すぎ舌下免疫療法開始期限について(11月30日まで)

まだまだ日中は暑い日が続いています。

現在かもがや飛散が残っている上、秋の花粉であるキク科のぶたくさが全盛期です。目のかゆみやくしゃみ、鼻閉などがひどくなる前にぶたくさアレルギーの方は予防投与を検討されてください!

 

さて、花粉症といえば、すぎ・ひのきですが2021年度すぎ舌下免疫新規開始の期限が近くなってきましたのでご検討中の方はご注意ください!直前開始はアナフィラキシーなどの可能性から推奨されていませんので、今年度のすぎ舌下開始は11月30日までとさせていただきます。

開始希望の方は平日2時から4時にお越しください(水曜日以外)。

すぎ(ひのき)舌下免疫は2月から5月限定のくしゃみ・鼻水・鼻づまり・めのかゆみに効果を発揮しうる治療です。通常の抗アレルギー薬投与とは画期的に異なり、体質を改善する可能性のある治療ですので、詳しくは院長にお尋ねください。

 

重要なこととして、アレルギー採血検査で”すぎアレルギー”が証明されないと開始できないこと、重度の喘息などで開始の制限がありうること、有効率は75%程度で全員に有効な治療では無いこと、治療が5年ほどと長期に渡ること、そして一度寛解したアレルギー反応も一生ものでは無いことにご留意ください!

なお、ハウスダスト(だに)のみの方は12月以降も開始できます!

少しずつクリニックの紅葉も色づ始めました!

2021年10月12日