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2024年2月16日(金)テレQ You刊ふくおかに院長が出演しました!

福岡では2月にもかかわらず最高気温が20℃を超える日があり、4月中旬並みの暖かさとなりました。2月14日は関東などで春一番も吹きました。この暖かさで花粉症の症状が出てきたという方も多いのではないでしょうか。福岡の去年秋の平均気温は平年に比べて1℃ほど高く、11月には29.3℃と11月の観測史上最高気温も記録。この秋の高温が原因で早く飛び始めたと見られています。

当院でも毎年1月下旬ごろから花粉症の患者様が診療に訪れますが、今シーズンは去年の12月下旬から患者様が増えています。さらにここ20年くらいで問題になっているのが、若年化です。日本耳鼻咽喉科学会によりますと、スギ花粉症患者の割合は10代から50代の幅広い年代で40%を超えていて、中でも10代は最も多く2人に1人が花粉症です。これから花粉の量はどんどん増えていきます。花粉の量が中くらいの時期から治療を開始すると薬の量や期間が変わるので、症状を感じたら、早めの受診をおすすめします。

 

 

 

2024年02月19日
2024年1月17日(水)KBC アサデス。に院長が出演しました!

前記事と同じく花粉症の早めの対策についてのお話をさせていただきました。今年はいつもより早く、1月末~2月頃から本格的な花粉の飛散が始まりますので、症状がひどく出てしまう前に早めの受診をおすすめしています。まだ少ししか症状が出ていないという方も、花粉症かも..と気になっている方も、是非お気軽にご相談ください。

2024年01月18日
2024年1月16日(火)KBC シリタカ!に院長が出演しました!

今年は、いつもより早めに花粉症の症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?当院でも、年末くらいから少しずつ花粉症の患者さんが増えてきています。去年の秋の気温が平年より少し高めだったため、スギ花粉が早めに飛散していると言われています。

これから始まる本格的な花粉飛散の前に、初期療法を行うことが、花粉症治療では非常に有効とされています。症状が出始める前に、抗ヒスタミン薬を服用することで、アレルゲンが鼻の粘膜に付いて炎症を起こすのを防ぎ、症状を抑えることができます。是非早めに受診していただければと思います。特に今の時期は、風邪なのか花粉症なのか分かりづらく対策しづらいかとは思いますが、どちらか分からず症状にお悩みの方も、いつでもご相談ください。

 

 

 

 

2024年01月17日
院長の記事がアリナミン製薬ホームページに掲載されました!

風邪をひいてしまったとき、早く治せないかと考えたことはありませんか?鼻水や鼻づまり、咳、のどの痛み、発熱など風邪の症状を早く治すために、ひき始めのうちに正しく対処できるよう、心がけたいポイントをご紹介しています。

 

https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kizi_kazesuimin.html

 

 

 

2024年01月15日
2023年12月5日(火)RKB タダイマ!に院長が出演しました!

インフルエンザが大流行の一方で、中耳炎も増加しています。耳管へ鼻からばい菌が上がって起きることを中耳炎といいます。風邪のウイルス、インフルエンザやコロナウイルスも鼻をすすることで耳の方へ上がっていきます。中耳炎になると聞こえづらかったり、耳の痛み、発熱を伴うこともあります。また、子供の場合は耳管が非常に未熟で短く、大人と角度が違うため注意が必要です。特に小さなお子さんは鼻を上手にかむことができず、鼻をすするため中耳炎になりやすいです。鼻をかむときに大事なことは、一度にギュッとかむと耳管からばい菌を押し込んでしまうので、片方ずつゆっくりとかむことです。症状でお困りの時は、お気軽にご相談ください。

 

 

 

2023年12月07日
2023年10月17日(火)RKB タダイマ!に出演しました!

夏が終わり秋が深まるにつれ、日中の暖かさと朝晩の冷え込みの気温差が大きくなってきていますね。季節の変わり目には皆さん体調を崩されがちだと思います。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳などの症状が出てらっしゃる方も多いのではないでしょうか。その症状の原因が何なのか分かりづらいと対策も悩んでしまいますね。

 

原因としては、寒暖差による自律神経の乱れと、秋の花粉症が、やはりこの時期多く見られます。自律神経が乱れることが原因で、鼻の血管が広がったり、鼻の粘膜に反応が起こったりして、鼻炎に似た症状が現れます。それがいわゆる「寒暖差アレルギー」です。以下のような対策で、寒暖差アレルギーの予防を心がけてみてください。

 

・自律神経を整えるため、睡眠のリズムを崩さない

・首、手首、足首など血流の多い血管がある部分を温めて、急な温度の変化を体に感じさせない、体を冷やさない

 

秋の花粉症には、ブタクサやヨモギなどのアレルゲンがありますが、粒子の細かいブタクサの花粉は気管支まで入り込んでしまい、強く激しい乾いた咳が出る咳喘息を発症してしまう場合があります。花粉症の予防策としては、腸内環境を整えることをおすすめしています。上記の対策に加えて、工夫してみてください。もし、症状でお辛い場合は、お薬での治療も大切ですので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

2023年10月20日
2023年4月21日(金)FBSめんたいワイドに出演しました!

先週の福岡は、夏日が数日続きましたが、週末からはまた平年並みの気温に戻り、むしろ肌寒く感じるほどですね。この気温差によって自律神経が乱れ、体調不良を訴える方も多いです。季節の変わり目によく言われる「寒暖差アレルギー」もそのひとつです。くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどアレルギー性鼻炎と似た症状が現れます。寒暖差にぶれず元気に過ごすため、この時期は特に、十分な睡眠と休息をとることと、寝る時間と起きる時間をそろえて生活リズムを整えることを意識してみてください。

 

 

 

2023年04月24日
2023年4月11日(火)KBC シリタカ! に出演しました!

今年も黄砂の飛散が強まっています。黄砂はアレルギー性鼻炎や喘息など気道系のトラブルを起こしやすいのですが、採血などで調べることができません。そのため花粉症と間違われることもあります。アジュバント効果と言ってダニなどのアレルギー症状が強くでる可能性もあり、注意が必要です。

 

2023年04月17日
2023年3月17日(金)KBC シリタカ! に出演しました!

前回に引き続き、今回も花粉症について、特に花粉症を悪化させないためにどうすればいいのかについてお話ししました。花粉症を悪化させないためにできることとして、

 

・花粉が多く飛散する日を予想し行動する

・正しくマスクを装着する

・花粉を家の中に持ち込まないようにする

・腸内環境を整え、免疫力をつける

などがあります。

 

腸の表面には、免疫細胞を多く保っているところがあり、そこにIgAという抗体を多くつくる場所があります。その抗体が足りないと、体内に侵入してきた異物に対して正しく反応できなくなります。腸内環境を整え、腸内の免疫をしっかり保つことが、花粉症対策として非常に大切になります。

ヨーグルトや納豆などの乳酸菌と、酪酸菌のエサとなるワカメ、ごぼう、アボカドなどの食物繊維を同時に摂取するといいですね。アルコール、たばこ、香辛料などは、悪化させる要因となるため控えてください。

花粉のピークはスギからヒノキへ移行しつつありますが、まだまだ油断はできませんし、規則正しい生活を送ることを心がけながら、上記の対策を行ってみてくださいね。

 

 

 

2023年03月22日
2023年3月14日(火)KBC シリタカ! に出演しました!

今年は花粉の飛散量が過去10年で最多とのことで、当院でも今年から花粉症になったかもと受診される患者さんが増えています。患者さんの数も、例年より2割ほど多くなっています。今まで花粉症じゃなかったのに、急に花粉症になってしまうメカニズムとして、バケツ理論というものがあります。その方が持つアレルギー素因の容量が、長年蓄積されたアレルゲンでいっぱいになり、ある時バケツの水がいっぱいになって溢れるように、一気に症状として現れ始めるというものです。今年は、例年に比べ、花粉の飛散量が多いため、バケツから溢れた方が多いかもしれませんね。

 

もしかしたら花粉症になったかもと思ったら、早めの採血検査をおすすめしています。今は、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質も多く飛散していますし、どのアレルゲンに反応しているのかの検査を受けておくと、お薬の種類・量や服薬の期間を調整することができますし、花粉の飛散前など早めに服薬を始めることで、症状を軽くすることができます。花粉症の症状を放置してしまうと、鼻の粘膜が腫れた状態が続いてしまい、副鼻腔炎や中耳炎、扁桃炎を起こすこともあるので、早めの検査と治療をおすすめします。

 

 

2023年03月16日