梅雨の最後にいつも思い出す風景があります。
幼少時京都で暮らしている時、友達の家に遊びに行った帰り道、すごい豪雨で前が見えなくなったんです。雨宿りをしながら空を見上げるとただただすごい雨で、怖いを通り越して呆然と何も考えることができなかったのを漠然と覚えています。私達は広大な自然の中で生かされているに過ぎず、実際自然災害に対してはあまりにも無力です。昨日の熊本豪雨も自然の猛威の前には、ただ嵐が過ぎ去るのを待つしかなかったと思います。誰もがいつ受けるとも知れない災害。できる備えと”助け合い”を大切にしたいと思います。
新型コロナはまだまだ現在進行形ですが、これもある意味自然の猛威のひとつです。なんとか第2波が来ないようにただ祈るばかりです。それでも季節は確実に夏に向かっています。
夏の足音がきこえます。