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年末年始の診療日のお知らせ

いよいよ寒い日が多くなって、冬到来ですね!今年はコロナとインフルエンザのダブル流行が危惧されており、せめてインフルエンザの予防接種はできる限り行った方がいいと思います。(当院でも入荷分はほどんど一瞬のうちに無くなってしまいました。申し訳ありません)年末年始の診療日が決まりましたのでお知らせいたします。

年内は12月28日月曜日が最終で、年明けは1月4日月曜日から診療再開させていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。今年もイルミネーションで少しでも暗い世の中を吹き飛ばせたらと思っております。

 

2020年11月30日
11月24日 午前から2診体制で診療します!

11月24日は連休明けで混雑が予想されるため、朝から菊池先生と院長の2診体制とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!

2020年11月23日
11月1日、開院4周年のご挨拶

”寒さ暑さも彼岸まで”とは言っても近年は温暖化の影響か、10月までは日中暑い日も多いのですが11月の声を聞くと流石に秋の深まりが実感できるようになりました。たくさんの皆様のお力をお借りして、今年もこの記念日を迎えることができました。

 

しらつち耳鼻咽喉科は令和2年11月1日で、満4年のお誕生日を迎えることができました。関係していただいたすべての方に、そして私たちを選んでご来院いただいているすべての患者さんに感謝を申し上げます。

 

今年は特にコロナ禍で”生きる意味、働く意味”を深く考えた1年でした。ある意味、去年の3周年のときには想像もできなかった世界が現実に広がっています。

この未曾有の感染症にさらされた世の中では、医療機関、医師としての役割がより重要になってきたと感じています。そして疑問がふつふつと湧いてきます。”私はどうしてここにいさせてもらえているのか?”という疑問です。今後の変わりゆく社会の中で果たすべきクリニックの役割のお話です。

 

コロナは我々の日常生活を変貌させました。人と人との交流は減り、在宅ワークやオンライン会議で用事が済む様になると、今まで全く見えなかった地域社会の良さや、人と人との関わりの中で享受してきた様々なメリットが急速に失われていきます。会社だと従業員の仕事への満足度が低下し、やりがいを感じにくくなります。クリニックも電話再診・オンライン診療だけでは、会話や触診・検査による患者さんの治療の満足度が落ち、治療意欲が低下することで疾病構造も大きく変化する可能性があります。簡単にいえば医療従事者・患者さんとも満足度の低い医療に向かっていくことは容易に想像がつきます。そんな状況だからこそ、私はどうすればより世の中のお役に立てるのかを考えました。

まず大切なのは、患者さん、クルーともに”コロナを正しく恐れる”ことと考えました。そのため英語論文を中心に正確な知識の収集とそれらの細やかなアップデート、そして患者さんへの丁寧な説明に注力することをいち早く始めました。クルーには、スライドを使ってコロナの性質をわかる範囲でいち早く、そしてなんども講義することでコロナ感染のイメージを構築し、クルーのコロナへの恐怖とその中で起こる仕事への不安を払拭する様に尽力しました。また患者さんの不安払拭のために、院内換気や空調、空気清浄機、消毒などもさらにきちんとしたものに変えました。今では来院時の自動扉の内側の扉は触らないでいいように解放し、診察室の扉の管理もクルーに任せていただき、極力何も触れないようにすることでのクリニックでの感染への不安感・不信感を極力少なくできる様尽力し、医学的・精神的に安心感を感じていただけることに重きを置きました。

こうして、いろんなものをいい方向にいち早く変えることができたのも、開院4年目という”若くて発展途上の”クリニックの強みともいえると思います。

 

開院時に掲げた目的の一つに、地域に貢献しながら、自らも進歩を怠らず、いい意味での変貌を遂げていくことを掲げましたが、コロナ禍は”いまこそ、そのとき”という思いを一層強めております。これからも住みにくい世界が続きますが、皆様のお力添えを受けながらさらに変貌を続けながら進化していければと思います。

どうぞ、今後も変わりないご指導ご鞭撻のほど宜しく申し上げます。

 

また、最後になりましたが4周年記念日にいただいた、たくさんのお花、励ましのお言葉もこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

 

さあ、いよいよ5年目に突入です!

 

白土秀樹

 

2020年11月01日