気温が日に日に高くなり、熱中症などにも注意が必要な時期がやってきました!この時期、なぜかまるで花粉症まがいの”くしゃみ・鼻水・鼻づまり”が突然起こることがあります。この時期空調をかけ始める方が多いため、掃除をしていないクーラーのカビやハウスダスト、急な冷気による寒暖差アレルギーのほか、野外では黄砂やPM2.5などのアレルギーもしばしばありますが、要注意なのが”夏の花粉症”ことイネ科のアレルギーです。
イネ科はかもがや、ハルガヤ、オオアワガエリなどの植物がありますが、主に河川敷や公園などに生息し、アレルギー症状を引き起こします。
すぎ・ひのきなどの樹木花粉症と異なる点は、花粉飛散シーズンが長く、春先特にゴールデンウィークごろから晩秋まで長い時間飛散すること、飛散量が日によってかなりばらつきがあること、そしてすぎやひのきのように九州全体のような広範囲に飛散するわけではなく、該当植物の生息場所から数十メートルしか飛散しないことです。
そのため、特定の場所でむずむずする場合が多いのが特徴です。
診断はアレルギー採血しかありませんので、病院できちんと原因物質を同定することが重要です!
当院では痛くないアレルギーチェックとしてドロップスクリーンを採用していますので、お気軽にお問い合わせください!
通常の採血は3割負担で7項目3000円程度ですが、ドロップスクリーンは指先から1滴の血液で41項目5000円程度となります。