当院でも、先月から少しずつ花粉症患者さんの数は増えてきていましたが、その後度々来る寒気の影響で花粉の飛散量が減り、現在は1日40~50人ほどの花粉症患者さんが受診されています。
今年の花粉症シーズンのスタートは遅いと言えるかもしれませんが、本格的な花粉の飛散はこれから始まり、スギ花粉は2月下旬~3月中旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月中旬がピークとなります。飛散量は去年の約3倍、例年の約2倍の予想となっているとのことです。去年の夏の猛暑の影響で、花粉の飛散量が非常に多くなりそうな今年は、早めの治療がより大切となってきます。症状が出てからではなく、症状が出る前からお薬を飲むことで、症状を起きにくくすることができます。当院でも、花粉症の予防治療である初期療法を行っていますので、まだ運良く症状が出てない、ひどくないという方は、お早めに受診することをおすすめします!