スギ花粉の飛散がピークを迎えています。今年は秋からの異常乾燥の影響で、花粉が多く飛散しています。また、先日の3連休は、4月下旬から5月中旬の暖かさと翌日の気温差が10℃前後となる寒暖差、雨不足による影響も重なり、非常に多い量の花粉が飛散しました。当院でも3連休明けから患者数が増加し、朝からたくさんの患者さんが来院されています。今年から新たに花粉症の症状が出始めた方もいらっしゃいます。なぜなら、去年が10年に一度と言われるほど花粉の飛散量が多い年でした。大量の花粉を浴びたことで、今までコップの水に少しずつ溜まってきたものが溢れ出し、去年は何も症状がなかったのが、今年突然症状が出始めるということは十分にあり得ます。発症年齢も3歳くらいから認められていて、小さなお子さんでも花粉症にかかることがあります。さらに、症状を悪化させる要因として、黄砂やPM2.5などがかぶさってきた場合、アジュバント効果(花粉より小さな黄砂やPM2.5の粒子が花粉と結びつくことでより強いアレルギー反応を起こす物質に変化する現象)でより花粉症の症状が強くなることがわかっています。もうしばらく花粉の飛散が続きます。黄砂などが一緒に飛散する日は、可能な限り外出を控え、強い症状を出さずに済むよう対策をしましょう。



