本日はあいにくの悪天候ですが、菊池先生の小児・耳専門外来も含め、通常通り行いますのでよろしくお願い申し上げます。
足元が悪いですので来院は無理されないでくださいね!
急に冬がやってきました!寒暖差が激しく体調を壊さないようにゆっくりとお風呂につかる、また栄養のバランスをとって規則正しい生活を!!年末年始の診療体制が決まりましたのでご報告させていただきます。休診中はご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いします。
朝夕冷え込む季節がやってきました。
6年前の今日当院は誕生し、本日令和4年11月1日を持ちまして満6周年を迎えることができました。
ひとえに関係してくださった全ての方のおかげです。この場をお借りして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
また、このたびもたくさんの方からお祝いの言葉やお花、プレゼントをいただきました。重ねてお礼申し上げます。
またいただいたこどもたちからのお手紙や折り紙は、今でも宝物です。
まだまだ至らないところも多々あると思いますが、皆様に愛されるクリニックであり続けるよう、進化の為の努力を惜しまない所存です!
今後もよろしくお願い申し上げます。
院長 白土秀樹
クリスマスの飾り付けも進んでいます!
コロナ後後遺症のひとつに”においがしない”というのがあります。
そこで嗅覚のリハビリテーションが最近、注目されています。
においの神経細胞である嗅細胞は非常に高い再生能力を持っていて、嗅細胞に刺激を与えると再生しやすくなることが報告されています。簡単に言うと、強いにお いかぐ訓練を続けていくと、においが戻りやすくなるということです。具体的な方法として、4種類の アロマのにおいを朝晩2回嗅ぐ練習が勧められています。院内でアロマの販売は行っておりませんが、インターネットの生活の木とい うサイトで4種類のアロマをセットにした嗅覚トレーニングセットが販売されています。具体的な方法の動画もありますので、興味のある方は検索してみてください。また、アロマに限らず、日頃の生活の中で、例えば湿布のにおいやカレーのにおいなど、最初はにおわなくても強いにおいをかごうと練習することが回復に役立ちますので、日々の生活の中で是非取り組んでみてください。
話は変わりますが認知症は海馬の萎縮と関連が深いとされていますが、近年海馬と嗅神経は連携し、嗅神経の刺激は記憶中枢を活性化することで認知症の改善に有効であるという報告が多くなっています。昼間は柑橘系でリフレッシュ、リラックスで夜がラベンダーを嗅いで嗅覚訓練することで認知症の予防につながっています。
朝夕寒くなってきました。今年はインフルエンザとコロナのW流行が危惧されています。
当院ではコロナワクチンは現在は扱っておりませんが、インフルエンザワクチンの予約を開始しましたのでご希望の方はお電話で時間予約をお願いします。入荷量が無くなり次第終了いたします。
価格は一律1回3500円です。数に限りがありますのでお早目に予約お願いいたします。
12歳以下の小児は間隔をあけて2回の接種が必要です。
朝夕涼しくなってきました。毎週小児耳鼻咽喉科専門外来でお世話になっている菊池先生が10月11日のみ臨時休診となります。代診は園田先生ですのでご承知のほどよろしくお願いします。
おはようございます。
本日通常通り診療させていただきます。
台風11号の影響が残っていますので、ご無理せず安全第一でご来院ください。
夏本番の暑い日が続いています。
以前もブログでご紹介いたしましたが、聴覚情報処理障害のお話です。
皆さんは普段何気なく会話している言葉が急にはっきり聞き取れなくなったらいかがですか?
それはちょうど、異国の地で言葉がわか らない状況に似ています。“聞こえているのに何を言っているのかわからない“、音は聞こえているのに靄(もや)がかかったように言葉 が聞こえる。近年これらの症状で困っている人が意外と多いことが明らかになり、テレビなどで”聴覚情報処理障害(APD)“という言 葉を耳にした方も多いと思います。 マスク生活や雑音下、多くの人が同時にお話しする環境(会議など)で症状がはっきりしてきます。文字などの視覚情報があると理解でき る事が多く、初めて聞く単語や人の名前の理解が難しい様です。
この疾患は例えるなら足が遅い人(遅足症)で困っている人と似ており、歩けない(難聴)までは困らないが、日常生活のさまざまな状況で足の遅さ(聞こえにくさ)は問題となり本人には大 問題です。中にはADHDなどの発達障害を伴う場合もあります。診断のための検査は聴力検査、言葉の聞き取り検査、問診 が中心ですが、より正確な診断には大学でさらにいくつかの精密検査を行います。当然聴力検査はすべて正常です。 当院では九州大学耳鼻咽喉科のご協力でAPDの早期発見に努めています。診断書を希望されるときは大学を紹介しますので遠慮なく医師までご相談ください。有効なお薬や治療はないものの、言語療法で改善する場合もあります。診断がつけば、職場や学校の環境整備を検討することが最も重要です。かなりの方にこれらの症状があるとされていますが、正確な病態・原因などまだ不明な点も多く、診断基準もまだ準備されておりません。
今後の研究により正確な病態と治療法の確立が待たれます。
コロナ第7波の暑い夏です。熱中症とコロナ対策の両方に気をつける生活は本当に大変ですね。。
今年のお盆は下記の診療となりますのでご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。
8月10日 午前通常診療(午後休診)
8月11日祝日休診
8月12日 休診
8月13日 お盆休み
8月14日 お盆休み
8月15日 お盆休み
8月16日 朝から通常診療
以上よろしくお願いします。
新型コロナも流行開始後早2年以上が経過しました。本当に様々な劇的社会体制の変化を伴いながら、コロナ感染は今や他人事ではなく、いつでも誰でも起こりうる病気になりました。コロナ治療薬のさらなる開発が待たれる現在、これまで感染された方の後遺症が問題となっています。もともと、嗅覚障害が大きくクローズアップされてきましたが、オミクロン株は従来株と比較して嗅覚障害は生じにくい病態と言われています。
そのほかの後遺症は、全身倦怠感、めまいなどの不調や、頭痛を伴う副鼻腔炎が知られています。
当院は副鼻腔炎精査用の高分解能CTやめまい専門検査、アリナミンテストなどの嗅覚機能検査、鼻茸精査の鼻腔ファイバーを通常から行なっており、コロナ後遺症患者さんのための耳鼻咽喉科専門医療も行なっています。
もちろん基幹病院に紹介しないと診断がつきにくい難治性後遺症も多々ありますが、通常の耳鼻咽喉科疾患が隠れている可能性もありますので、ウィズコロナ下での耳鼻咽喉科の診療は非常に重要です。
2022年5月に開催された耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会総会でも、コロナ後の様々な疾患について興味深い報告が数多くありました。コロナ感染後の突発性難聴や、嚥下障害、気管切開後の発声トラブルなど数多くの耳鼻咽喉科関連疾患があり、今後も可能な限り専門性をもって診療にあたっていきます!
写真は嗅覚障害精査のために当院で行なっている、副鼻腔CT装置です!