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2023年4月11日(火)KBC シリタカ! に出演しました!

今年も黄砂の飛散が強まっています。黄砂はアレルギー性鼻炎や喘息など気道系のトラブルを起こしやすいのですが、採血などで調べることができません。そのため花粉症と間違われることもあります。アジュバント効果と言ってダニなどのアレルギー症状が強くでる可能性もあり、注意が必要です。

 

2023年04月17日
2023年3月17日(金)KBC シリタカ! に出演しました!

前回に引き続き、今回も花粉症について、特に花粉症を悪化させないためにどうすればいいのかについてお話ししました。花粉症を悪化させないためにできることとして、

 

・花粉が多く飛散する日を予想し行動する

・正しくマスクを装着する

・花粉を家の中に持ち込まないようにする

・腸内環境を整え、免疫力をつける

などがあります。

 

腸の表面には、免疫細胞を多く保っているところがあり、そこにIgAという抗体を多くつくる場所があります。その抗体が足りないと、体内に侵入してきた異物に対して正しく反応できなくなります。腸内環境を整え、腸内の免疫をしっかり保つことが、花粉症対策として非常に大切になります。

ヨーグルトや納豆などの乳酸菌と、酪酸菌のエサとなるワカメ、ごぼう、アボカドなどの食物繊維を同時に摂取するといいですね。アルコール、たばこ、香辛料などは、悪化させる要因となるため控えてください。

花粉のピークはスギからヒノキへ移行しつつありますが、まだまだ油断はできませんし、規則正しい生活を送ることを心がけながら、上記の対策を行ってみてくださいね。

 

 

 

2023年03月22日
2023年3月14日(火)KBC シリタカ! に出演しました!

今年は花粉の飛散量が過去10年で最多とのことで、当院でも今年から花粉症になったかもと受診される患者さんが増えています。患者さんの数も、例年より2割ほど多くなっています。今まで花粉症じゃなかったのに、急に花粉症になってしまうメカニズムとして、バケツ理論というものがあります。その方が持つアレルギー素因の容量が、長年蓄積されたアレルゲンでいっぱいになり、ある時バケツの水がいっぱいになって溢れるように、一気に症状として現れ始めるというものです。今年は、例年に比べ、花粉の飛散量が多いため、バケツから溢れた方が多いかもしれませんね。

 

もしかしたら花粉症になったかもと思ったら、早めの採血検査をおすすめしています。今は、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質も多く飛散していますし、どのアレルゲンに反応しているのかの検査を受けておくと、お薬の種類・量や服薬の期間を調整することができますし、花粉の飛散前など早めに服薬を始めることで、症状を軽くすることができます。花粉症の症状を放置してしまうと、鼻の粘膜が腫れた状態が続いてしまい、副鼻腔炎や中耳炎、扁桃炎を起こすこともあるので、早めの検査と治療をおすすめします。

 

 

2023年03月16日
院長の記事がアリナミン製薬ホームページに掲載されました!

花粉症の時期が近づいてきています。花粉症の症状と言えば、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどがよく知られていますが、中にはのどの痛みを訴える方も少なくありません。風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスの症状と見分けがつかず、これからの時期は対処法に迷ってしまいますね。
今回は、のどの痛みの原因と対処法、他の病気との見分け方についてご紹介しています。

 

https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kizi_kafun_nodo.html

2023年01月17日
2022年11月30日(水)KBC シリタカ! に出演しました!

皆さん、”イヤホン難聴”ってご存知ですか?イヤホンやヘッドホンで大きな音を聞き続けることによって聞こえが悪くなるという症状を訴える方が、近年増えてきています。大音量で聞き続けることによって、音の振動をキャッチする有毛細胞が少しずつ壊れていってしまい、難聴が引き起こされてしまうのです。10年以上大音量でイヤホンを使い続けた結果、難聴になってしまったという方は治療もなかなか難しい場合があります。音量と時間の許容範囲は、80dB(工事現場の騒音程度)で1日あたり約5時間半と言われています。普段から、適宜耳を休めながらイヤホンを使用するように心がけてくださいね。

 

 

2022年12月05日
2022年11月24日(木)テレQ ふくサテ! に出演しました!

秋も終わりに近づき、もうすぐ冬がやって来ますね。寒くなり乾燥しがちなこれからの時期、気づかないうちに脱水気味になっている場合があります。口の中がネバネバしてきたり、尿の回数や量が減ったら脱水症になっているかもしれません。ひどい場合は、めまいや吐き気、意識消失を引き起こすこともあります。体や喉を常に潤った状態にすることは、風邪やコロナウイルスなどの感染症予防にもなります。冬の脱水を防ぐため、是非こまめな水分補給をするようにしてくださいね。

 

 

 

2022年11月25日
院長の記事がアリナミン製薬ホームページに掲載されました!

季節の変わり目になると毎年くしゃみや鼻水に悩まされるという人は、寒暖差アレルギーかもしれません。
そのアレルギーの原因や予防法・対処法などをご紹介しています。

 

https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kizi_kandansa.html

2022年11月16日
2022年10月14日(金)FBSめんたいワイドに出演しました!

今回も、寒暖差アレルギーについてお話ししました。当クリニックでも、寒暖差による体調不良の症状があり、受診される患者さんが増えています。

人間の体は、自律神経が正常に働くことで内臓や血管の働きを調整しています。自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っていて、それらがバランス良く働くことで体の調子を良い状態に保っています。気温が急激に変化すると、そのバランスが壊れて、アレルギーのような症状を起こすことがあります。寒暖差アレルギーでお困りの方は、服装の調節に加え、規則正しい生活と十分な睡眠、起きる時間と寝る時間をなるべく一定にするなどの対策を取ると自律神経のバランスが取りやすくなります。症状がひどく治らない場合はご相談ください。

 

 

 

2022年10月17日
2022年10月13日(木)テレQふくサテ!に出演しました!

秋らしく涼しい日も増えてきましたが、この時期は気温の変化が激しいため、急にくしゃみや鼻水が止まらないということはありませんか?一般的に寒暖差アレルギーという名称で呼ばれていますが、正式な病態としては「血管運動性鼻炎」と言います。自律神経の乱れにより、血管が正常に反応しなくなった状態で、秋の花粉や風邪、ダニアレルギーと似た症状が出ます。

 

1日の中で、だいたい7度の気温の差が寒暖差アレルギーを引き起こす要件になります。気温に合わせて服の着脱をこまめにしたりして、できるだけ温度差を作らないよう工夫してみてください。自律神経の乱れを根本的に防ぐことが大切ですね。

 

 

 

2022年10月14日
2022年9月29日(木)KBCシリタカ!に出演しました!

最近涼しくなり、秋らしくなってきました。そんな秋に多くなるのが、ダニアレルギーによるアレルギー症状です。

ダニは、梅雨から夏に一番多く発生しますが、ダニの寿命は2~3ヶ月と言われているため秋頃にダニの死骸が一番増えるのです。ダニアレルギーの一番の原因はダニの死骸です。ダニは死骸になると粉々になり、それが体内に侵入することで、皮膚炎や鼻炎、喘息などのアレルギー症状が出てしまうのです。

 

元々、年中調子が悪いダニアレルギーの方は、副鼻腔炎になりやすく、また治りが悪い・繰り返すという特徴があります。アレルギー症状に悩まされ続けている方は、アレルギーの原因を採血などで調べてみることをおすすめします。我慢せずにご相談ください。

 

 

 

 

2022年09月30日