12月10日は院内研修のため、受付時間がネット・窓口ともに16時までとなります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
11月といえば例年は肌寒い季節ですが、今年はまだまだ残暑の感すら残っている今日この頃です。少しずつ朝夕の涼しさで寒暖差が大きくなっていますので体調壊されていないでしょうか?
院長の白土です。
当院が当地”福岡市南区三宅”に開院させていただいたのが丁度 8年前の今日でしたが、肌寒い朝だったのが昨日のように思い出されます。開院当日は本当に準備がまだまだで、慣れないクルーと力を合わせて大幅に時間を超過して1日が終わった記憶があります!
現在まで約5万人の患者さんにご来院いただきました。疾患によっては鹿児島、宮崎や中国地方、関西からもお越しいただき、課せられた責任を感じております。少しずつ地域医療にも根付かせて頂いてきているとは思いますが、まだまだもっともっとニーズにお応えしていかねばと思っております。また、好酸球性副鼻腔炎の分子標的治療や舌下免疫治療、刻々と変化する頭頸部がんの標準治療、聴覚情報処理障害、持続性知覚性姿勢誘発めまい症などの新しい疾患概念の診断治療など日進月歩の医療にきちんとアップデートしていくことも当院に課せられた使命と感じています。
責任もありますが患者さんの笑顔や”ありがとう”のお言葉はとっても嬉しいですし、もっと頑張らねばとやりがいにもなります。そして素晴らしいスタッフの頑張りにも勇気づけられて、今後も丁寧な説明と信頼していただける耳鼻咽喉科・頭頸部外科診療を目指していきたいと思いますので、しらつち耳鼻咽喉科を今後もよろしくお願い申し上げます。
本日から院内クリスマスバージョンになっています!
いつもあたたかく応援していただく関係者の皆様、本当にありがとうございます!
最近朝夕ようやく涼しくなり、寒暖差が激しくなると、気象病で頭痛、めまい、耳鳴が生じたり、寒暖差アレルギーや感冒(風邪)などの体調不良を起こしやすくなり注意が必要です。
今年度の新規すぎ舌下免疫療法の開始締め切りは飛散開始直前を控えた方が良いことから、11月30日となっています。
今年度の配分無くなり次第終了となり、次回開始は来年のヒノキ飛散後の5月以降になりますので、すぎ舌下免疫開始ご希望の方はお急ぎください!!
まずは当院に直接ご来院いただくか、電話でお問い合わせください!
なお開始には2年以内に行ったRAST検査(アレルギー検査)ですぎかひのきが陽性であることが必要です。
当院では安全確認のため、1回目だけは平日14時から16時の来院をお願いしていますが、2回目以降は開院時間帯であればいつでも大丈夫です。
詳しくはHP舌下免疫治療についてをお読みください!
当院は舌下免疫療法認定施設、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 Japan Agency for Medical Research and Development(AMED)協力施設で、施行症例数が1700例以上という全国有数の舌下免疫療法症例保有数施設です。
今年は秋が急にやってきました!そのため、夏に慣れた体が十分に”衣替え”できてない方が多く、急激な気温変化で”寒暖差アレルギー”が起きることが増えています。2020年10月13日(火)NHKロクイチ福岡に出演し、この季節のくしゃみ、鼻水、鼻づまりの原因が夏から秋への気候の変化とも関係する”寒暖差アレルギー”によるものの可能性があることを説明させていただきました!”ラーメンなどの温かいものを食べた後にでるものと同じ”血管運動性鼻炎”が原因となります。鑑別診断は秋の花粉症である”ぶたくさ”やハウスダストです。(ハウスダストや秋の花粉症はRASTという採血検査でわかります。)
特に今年は酷暑から急に季節が変わって、朝夕涼しく(寒く)なってきたことから、自律神経の乱れがおきて調子を壊す方が増えた印象です。
一般的に大体7度の寒暖差で起こるとされています。
鼻の症状以外に、めまいや頭痛、だるさなども起こります。
自律神経を整える最も有効な技は”規則正しい生活”です!朝起きる時間と食事時間、就寝時間を一定にすることで、体内時計がきちんと働きやすくなり、交感神経と副交感神経のバランスが良くなります。他に首筋、足首、手首などの露出部の保温や、ぬるめのお風呂にゆっくりつかることも効果的です!衣服を調節して体に負担をかけないことも大切で、特に体温調節が未熟な新生児・乳幼児にはこまめな衣類の調節をお願いします!
この季節、温度対策をこまめにして、十分な睡眠とバランスのとれた食事をきちんととるように心がけてくださいね!
今年も10月1日からインフルエンザワクチン予約開始します。接種開始日は10月21日です。
受付もしくはお電話で直接御予約ください。数が限られていますので無くなり次第終了します。
大人子供とも一回3500円です。子供は12歳までは2回接種です(合計7000円)。
福岡市在住の65歳以上の方は1500円となります。
なお当院は新型コロナワクチンは扱っておりませんのでご了承のほどよろしくお願いします。
九州大学医学部耳鼻咽喉科 中川尚志教授のご指示により、今年も九州大学医学部4年生学生の臨床講義を担当させて頂きました。また本年4月1日付けで九州大学医学部臨床教授の称号をいただきました。名に恥じぬ様にさらに臨床研究も頑張っていく所存です。私の専門としている口腔咽頭疾患と耳下腺腫瘍、唾液腺疾患についてお話ししました。学生さんの講義は緊張しますが、質問もいただき充実した時間でした!所用あり箱崎の本学にも立ち寄りましたが、あちこち工事中で寂しい感じでした。旧本館を久しぶりにみてきました!代診の菊池先生いつもありがとうございます。
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朝夕気温差が激しい今日この頃です。気温差は風邪などの感染症の原因になるだけではなく、寒暖差アレルギーなどの体調不良の原因にもなるので注意が必要です。
さて、当院も開院後まもなく1年が経過し、たくさんの患者さんにお越し頂いています。
この度さらなる患者さんのニーズにお応えするために、2017年10月から火曜日午後に腫瘍外来を開設する事になりました。基本的に火曜日午後の院長は腫瘍の患者さんの診療を担当しますが、腫瘍外来が定着するまでは、窓口で患者さんのご希望をお聞きしますのでよろしくお願いします。患者さんにはご不自由おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
それに伴い一般再来は、小児耳鼻咽喉科、耳科疾患専門の菊池奈美先生(人気の女医先生です!)に火曜日午後お越し頂く事になり、小児耳鼻咽喉科の診療等を担当されます。菊池先生のプロフィールは別にご紹介いただく予定ですが、当院のコンセプトに共感いただき、今後は共に地域医療の発展にご尽力いただけるとのこと、私も大変心強く感じます。
また、それに伴い診察室の一部を改装します。改装中は患者さんにはご不自由をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。
10月から院内ハローウィン一色になりますので、そちらもお楽しみください!