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夏の花粉症にご注意を!(イネ科)

気温が日に日に高くなり、熱中症などにも注意が必要な時期がやってきました!この時期、なぜかまるで花粉症まがいの”くしゃみ・鼻水・鼻づまり”が突然起こることがあります。この時期空調をかけ始める方が多いため、掃除をしていないクーラーのカビやハウスダスト、急な冷気による寒暖差アレルギーのほか、野外では黄砂やPM2.5などのアレルギーもしばしばありますが、要注意なのが”夏の花粉症”ことイネ科のアレルギーです。

イネ科はかもがや、ハルガヤ、オオアワガエリなどの植物がありますが、主に河川敷や公園などに生息し、アレルギー症状を引き起こします。

すぎ・ひのきなどの樹木花粉症と異なる点は、花粉飛散シーズンが長く、春先特にゴールデンウィークごろから晩秋まで長い時間飛散すること、飛散量が日によってかなりばらつきがあること、そしてすぎやひのきのように九州全体のような広範囲に飛散するわけではなく、該当植物の生息場所から数十メートルしか飛散しないことです。

そのため、特定の場所でむずむずする場合が多いのが特徴です。

診断はアレルギー採血しかありませんので、病院できちんと原因物質を同定することが重要です!

 

当院では痛くないアレルギーチェックとしてドロップスクリーンを採用していますので、お気軽にお問い合わせください!

通常の採血は3割負担で7項目3000円程度ですが、ドロップスクリーンは指先から1滴の血液で41項目5000円程度となります。

 

 

2023年06月17日
今年度分のすぎ舌下免疫療法開始のお知らせ!

梅雨が始まりました!ヒノキ飛散が今年は早く終わりましたので、今年度分のすぎ舌下免疫を開始します!すぎアレルギーをお持ちのダニ舌下免疫も開始できますので、病院までお越しください。

初回は説明や30分のアナフィラキシーチェックが必要なため、水曜日以外の平日の14時から16時にお越しいただくようにお願いします(特に時間予約はありません!)。受付で舌下開始希望とお伝えください!

2回目からは夕方でも土曜日でもいつでも結構ですが、薬の特性上当院では長期処方や電話処方を行なっていませんのでご注意ください。

当院は1500例を超える豊富な舌下免疫の経験がある指定施設のため、いつでもご相談ください!

なお当施設は国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の研究班の指定研究施設に認定されています。

 

(重要)今年度はすぎ舌下免疫スターターキット(シダキュア2000)が不足する見込みであり、早めの開始をお勧めします!

 

クリニックに夏の装飾が始まりました!

2023年06月08日
診療時間
は2診体制で診療を行っています。
火曜日午後は、小児耳鼻咽喉科外来(菊池)・腫瘍外来(白土)です。
休診水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
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