寒暖差が多く、体調を壊しやすい時期です。
花粉の飛散開始も目前に控え、体調管理には十分ご留意ください。(残念ながら花粉飛散量は前年を上回る予測です。)
さて、お問い合わせの多いインフルエンザ予防接種ですが、残りわずかになりました。
ご希望の方は、お電話でクリニックまでお問い合わせください。
なお、なくなり次第今年度の予防接種終了とさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いします。
なお、現在2月初旬まで院内改装工事を行なっておりますので、ネブライザーの休止などご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます。
厳しい寒さが続いています。本日土曜日も通常診療を行います。寒さ、交通機関に十分注意をしてお越しください。なお、凍結している歩道などは転倒しやすいので歩幅小さく、ゆっくりとお越しくださいね!
なお、本日は院長のみの1診体制となっておりますので、ご理解にほどよろしくお願い申し上げます。
なお院内は当然コロナ対策も十分に行なっておりますのでご安心ください。来院時手指消毒と検温にご協力のほどよろしくお願いします。
寒いですのでお気をつけてお越しください!
なお、天候次第では17時に受付終了としますので、お早めにお越しくださいます様によろしくお願い申し上げます。
おはようございます。院長の白土です。
今回の大寒波で開院以来数年ぶりの大雪です。今日はクリニック周囲にも数センチの積雪があり、ご来院予定の方は滑らない様に十分気をつけてご来院ください。本日通常通り診療しております。このような時こそ、地域の皆様に少しでもお役にたてればという思いです。
ご来院にご無理なきよう、よろしくお願い申し上げます。
我々医師が扱う”小児”はもちろん”病気”のお子さんがほとんどですが、病気の正しい理解のためにも、正常な発達過程の理解が非常に重要になります。現在、運動機能のダイナミックな変化に加え、心理学的にも研究がかなり進んでいますが、医学的なものを含めての詳細な研究はまだまだこれからといった段階です。九州大学が開発した指標には遠城寺式発達検査がありますが、どのようなファクターがより発達に関係しているかは研究の余地が大きいと言えます。
そこで今回、様々な大学の教育、人文学部の先生方と協力して、
”映像分析による小児の心身発達に影響を及ぼす行動的環境要因の解明”
という研究テーマの研究を立ち上げることになりました。
文部科学省基盤研究として、後々の教育に役に立つ研究となればいいなあと、決意新たに参加させていただきます。
小児を外来で扱う医師としての立ち位置で新しい知見が得られるように頑張ります。
各方面のご尽力で本年は”総合こども学”立ち上げの年となります。
2021年になりました。まだまだコロナと向き合う世の中ですが、我々人類は幾つもの感染症に向き合い、乗り越えてきました。きっと人類の英知を持ってコロナを乗り越える日が来ると信じて、今年もひとつひとつのことに丁寧に向き合っていきたいと思っています。
私ごとではありますが、まずは舌下免疫に関する講演の準備が年明けから2件あり、それを乗り越えたいと思います。
(内科の先生向けと、薬剤師さん向けの発表です!)
今年もすべての関係する方々に少しでもお役にたてればと思いますので、よろしくお願い申し上げます!
2020年はコロナで始まった1年でした。ことしほど激動の1年は戦後の平和な世の中に生きている今の世代が経験したことが無かったのではないでしょうか?
コロナ禍は”なにが本当に大切か””どう生きるべきか”をひとりひとりの心に問いかけるきっかけになったと思います。例えば、なんとなく行なっていた忘年会の大切さや、逆に惰性で行なっていた会議の意味、生活の中で必要不必要な習慣、対面でのコミュニケーションの大切さなど、人として社会生活を行う上での”総括”が必要なことがらを整理するという貴重な時間であったと思います。しかし、現在も増加を続ける自然現象の脅威に、なすすべがないのも人間です。
平和な2021年となることを祈りながら、年の暮れを迎えたいと思います。
1月は4日から通常診療ですので、よろしくお願いします!
いよいよ寒い日が多くなって、冬到来ですね!今年はコロナとインフルエンザのダブル流行が危惧されており、せめてインフルエンザの予防接種はできる限り行った方がいいと思います。(当院でも入荷分はほどんど一瞬のうちに無くなってしまいました。申し訳ありません)年末年始の診療日が決まりましたのでお知らせいたします。
年内は12月28日月曜日が最終で、年明けは1月4日月曜日から診療再開させていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。今年もイルミネーションで少しでも暗い世の中を吹き飛ばせたらと思っております。
11月24日は連休明けで混雑が予想されるため、朝から菊池先生と院長の2診体制とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!
”寒さ暑さも彼岸まで”とは言っても近年は温暖化の影響か、10月までは日中暑い日も多いのですが11月の声を聞くと流石に秋の深まりが実感できるようになりました。たくさんの皆様のお力をお借りして、今年もこの記念日を迎えることができました。
しらつち耳鼻咽喉科は令和2年11月1日で、満4年のお誕生日を迎えることができました。関係していただいたすべての方に、そして私たちを選んでご来院いただいているすべての患者さんに感謝を申し上げます。
今年は特にコロナ禍で”生きる意味、働く意味”を深く考えた1年でした。ある意味、去年の3周年のときには想像もできなかった世界が現実に広がっています。
この未曾有の感染症にさらされた世の中では、医療機関、医師としての役割がより重要になってきたと感じています。そして疑問がふつふつと湧いてきます。”私はどうしてここにいさせてもらえているのか?”という疑問です。今後の変わりゆく社会の中で果たすべきクリニックの役割のお話です。
コロナは我々の日常生活を変貌させました。人と人との交流は減り、在宅ワークやオンライン会議で用事が済む様になると、今まで全く見えなかった地域社会の良さや、人と人との関わりの中で享受してきた様々なメリットが急速に失われていきます。会社だと従業員の仕事への満足度が低下し、やりがいを感じにくくなります。クリニックも電話再診・オンライン診療だけでは、会話や触診・検査による患者さんの治療の満足度が落ち、治療意欲が低下することで疾病構造も大きく変化する可能性があります。簡単にいえば医療従事者・患者さんとも満足度の低い医療に向かっていくことは容易に想像がつきます。そんな状況だからこそ、私はどうすればより世の中のお役に立てるのかを考えました。
まず大切なのは、患者さん、クルーともに”コロナを正しく恐れる”ことと考えました。そのため英語論文を中心に正確な知識の収集とそれらの細やかなアップデート、そして患者さんへの丁寧な説明に注力することをいち早く始めました。クルーには、スライドを使ってコロナの性質をわかる範囲でいち早く、そしてなんども講義することでコロナ感染のイメージを構築し、クルーのコロナへの恐怖とその中で起こる仕事への不安を払拭する様に尽力しました。また患者さんの不安払拭のために、院内換気や空調、空気清浄機、消毒などもさらにきちんとしたものに変えました。今では来院時の自動扉の内側の扉は触らないでいいように解放し、診察室の扉の管理もクルーに任せていただき、極力何も触れないようにすることでのクリニックでの感染への不安感・不信感を極力少なくできる様尽力し、医学的・精神的に安心感を感じていただけることに重きを置きました。
こうして、いろんなものをいい方向にいち早く変えることができたのも、開院4年目という”若くて発展途上の”クリニックの強みともいえると思います。
開院時に掲げた目的の一つに、地域に貢献しながら、自らも進歩を怠らず、いい意味での変貌を遂げていくことを掲げましたが、コロナ禍は”いまこそ、そのとき”という思いを一層強めております。これからも住みにくい世界が続きますが、皆様のお力添えを受けながらさらに変貌を続けながら進化していければと思います。
どうぞ、今後も変わりないご指導ご鞭撻のほど宜しく申し上げます。
また、最後になりましたが4周年記念日にいただいた、たくさんのお花、励ましのお言葉もこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
さあ、いよいよ5年目に突入です!
白土秀樹