朝夕涼しくなってきました。毎週小児耳鼻咽喉科専門外来でお世話になっている菊池先生が10月11日のみ臨時休診となります。代診は園田先生ですのでご承知のほどよろしくお願いします。
おはようございます。
本日通常通り診療させていただきます。
台風11号の影響が残っていますので、ご無理せず安全第一でご来院ください。
夏本番の暑い日が続いています。
以前もブログでご紹介いたしましたが、聴覚情報処理障害のお話です。
皆さんは普段何気なく会話している言葉が急にはっきり聞き取れなくなったらいかがですか?
それはちょうど、異国の地で言葉がわか らない状況に似ています。“聞こえているのに何を言っているのかわからない“、音は聞こえているのに靄(もや)がかかったように言葉 が聞こえる。近年これらの症状で困っている人が意外と多いことが明らかになり、テレビなどで”聴覚情報処理障害(APD)“という言 葉を耳にした方も多いと思います。 マスク生活や雑音下、多くの人が同時にお話しする環境(会議など)で症状がはっきりしてきます。文字などの視覚情報があると理解でき る事が多く、初めて聞く単語や人の名前の理解が難しい様です。
この疾患は例えるなら足が遅い人(遅足症)で困っている人と似ており、歩けない(難聴)までは困らないが、日常生活のさまざまな状況で足の遅さ(聞こえにくさ)は問題となり本人には大 問題です。中にはADHDなどの発達障害を伴う場合もあります。診断のための検査は聴力検査、言葉の聞き取り検査、問診 が中心ですが、より正確な診断には大学でさらにいくつかの精密検査を行います。当然聴力検査はすべて正常です。 当院では九州大学耳鼻咽喉科のご協力でAPDの早期発見に努めています。診断書を希望されるときは大学を紹介しますので遠慮なく医師までご相談ください。有効なお薬や治療はないものの、言語療法で改善する場合もあります。診断がつけば、職場や学校の環境整備を検討することが最も重要です。かなりの方にこれらの症状があるとされていますが、正確な病態・原因などまだ不明な点も多く、診断基準もまだ準備されておりません。
今後の研究により正確な病態と治療法の確立が待たれます。
コロナ第7波の暑い夏です。熱中症とコロナ対策の両方に気をつける生活は本当に大変ですね。。
今年のお盆は下記の診療となりますのでご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。
8月10日 午前通常診療(午後休診)
8月11日祝日休診
8月12日 休診
8月13日 お盆休み
8月14日 お盆休み
8月15日 お盆休み
8月16日 朝から通常診療
以上よろしくお願いします。
新型コロナも流行開始後早2年以上が経過しました。本当に様々な劇的社会体制の変化を伴いながら、コロナ感染は今や他人事ではなく、いつでも誰でも起こりうる病気になりました。コロナ治療薬のさらなる開発が待たれる現在、これまで感染された方の後遺症が問題となっています。もともと、嗅覚障害が大きくクローズアップされてきましたが、オミクロン株は従来株と比較して嗅覚障害は生じにくい病態と言われています。
そのほかの後遺症は、全身倦怠感、めまいなどの不調や、頭痛を伴う副鼻腔炎が知られています。
当院は副鼻腔炎精査用の高分解能CTやめまい専門検査、アリナミンテストなどの嗅覚機能検査、鼻茸精査の鼻腔ファイバーを通常から行なっており、コロナ後遺症患者さんのための耳鼻咽喉科専門医療も行なっています。
もちろん基幹病院に紹介しないと診断がつきにくい難治性後遺症も多々ありますが、通常の耳鼻咽喉科疾患が隠れている可能性もありますので、ウィズコロナ下での耳鼻咽喉科の診療は非常に重要です。
2022年5月に開催された耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会総会でも、コロナ後の様々な疾患について興味深い報告が数多くありました。コロナ感染後の突発性難聴や、嚥下障害、気管切開後の発声トラブルなど数多くの耳鼻咽喉科関連疾患があり、今後も可能な限り専門性をもって診療にあたっていきます!
写真は嗅覚障害精査のために当院で行なっている、副鼻腔CT装置です!
5月に入り少しづつ夏に向けて植物が準備を始めています!
福岡地方では5月末でひのき花粉飛散終息が見込まれますので、6月1日からすぎ・ひのきの舌下免疫療法を開始させていただきます。
今年はひのきが非常に症状が強い方が多く、すぎはそれほどでも無かったようです。マスク生活が少し花粉症を緩和する方向に作用していますが、油断は禁物です!花粉症は一度発症すると症状の波はありますが、完全に治る訳ではないのです。
舌下免疫療法は免疫寛容を実現できれば(必ずしも完治ではないものの)、長期にわたり花粉症の薬を用いなくと花粉症の症状が緩和され、その上有効率75%で大変患者さんにはご満足いただいています(25%の無効例は現在の医学では治療が難しい状態です)。
当院は舌下免疫治療認定施設として900例以上の治療経験があり、花粉症のほか、ダニアレルギーの様々なご相談に対応可能です。
6月1日から年末11月末頃までが今年度のすぎ舌下免疫療法の開始可能時期ですのでご相談ください。
初回のみ30分の院内待機が必須のため、観察時間の確保と安全のため平日14時から16時のご来院をお願いしていますが、2回目からは朝でも夕方でも土曜日でも診療時間内の来院ならいつでも継続可能です。
免疫療法は3年から5年という長期の通院になります。月1回の通院ができるだけスムーズに行くように、2回目以降の来院時間はネット予約(アイチケット)の5番前にお越しいただくようにお願いします。お待たせ時間は2回目からは非常に短くなることがほとんどです!
舌下免疫の詳細についてはおやあら新聞(バナーがあります)を是非ご覧ください!!
5月は知人の新規開業・新装開業のラッシュです!私も6年前の開院時のことを思い出します。
新緑が眩しい時期です。ゴールデンウィークは暦通りの診療となります。
4月30日土曜日と5月2日月曜日は特に待ち時間が長くなることが予想されますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。
今年のクリニック横の桜の振り返りです!また来年楽しみにしています。
日中は暑いぐらいになってきましたが、同時に寒暖差が大きいことから体調を壊しやすい時期です。
恒例の九州大学医学部学生の臨床講義出張のため、4月27日は菊池先生の代診となります。患者さんにはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
クリニックの植物は季節を先取りして青々とした新芽が眩しい季節になりました!
桜の花の綺麗な期間は本当に短く、この前の雨でだいぶ散ってしましました。
さて今日は2020アレルギー性鼻炎ガイドラインでも標準治療となっている舌下免疫についてのお話です。このブログでもしばしば取り上げておりますが、今までは花粉症は症状を抑えることが主流となっていました。近年は
1)花粉の飛散前からの前投与(予防投与)
2)舌下免疫による体質改善
が主流になりつつあります。
1)は花粉の飛散前から投与開始することで、活性型と非活性型の花粉症受容体のバランスを前もって変えておき、いざ花粉の飛散が開始した時の花粉反応(シグナル伝達)をより起こりにくくする方法で、”予防投与”とも呼ばれています。
2)は4年程度舌下に花粉のエキスを持続投与することでアレルギー反応を”減感作”する方法で75%が有効です。
当施設は花粉症(すぎ・ひのき)とハウスダスト(だに)の舌下免疫療法治療認定施設で、1000例近くの全国的に見てもトッププラスの治療経験があります。
2022年4月からは院内でアレルギーIgE解析可能な精密分析装置(ドロップスクリーン)を導入しています!食物アレルギーなども一度に測定する装置で、高性能です。
少しずつ暖かくなってきましたね。花粉症は今年はマスクをきちんとしていただいているため、症状が軽い印象がありますがまだまだ重症の方もおられます。すぎはピークを越えましたがヒノキはこれからです。腸活とゾーニングに気をつけて花粉症を乗り越えましょう!今年度のすぎ舌下は6月ごろから新規開始予定です。
3月22日は連休明けのため、朝から菊池先生との2診体制です。小児難治性耳疾患外来は午前中から行いますので、よろしくお願いします。
春の足音はすぐそこまで来ています。当院横の桜並木も蕾膨らんできました!