さらさらの鼻水や咳、もしかすると花粉症かもしれません。色もなく、さらさらな鼻水はアレルギー反応が出ていて、スギ花粉の可能性があります。例年より早く飛び始めています。当院でも12月下旬ごろから花粉症の症状を訴える患者さんが増えてきています。症状がある場合は、早めの受診が肝心です。また、日常に取り入れられる花粉対策として、「ふさふさの洋服を避けて、花粉をはじきやすいようなコートなどを着用する」「マスクやゴーグルを装着する」など、花粉症の症状が出る前に対策を取ることが重要です。今後さらに花粉が増えてきますので、気になる症状がある場合は、早めにご相談ください。



急激に気温が下がる日があり、当院でも症状を訴える方が増えているのが「寒暖差アレルギー」です。寒暖差アレルギーは、体が非常にだるくなる、眠い、めまいや吐き気、人によっては頭痛などの症状が出ます。今の時期になると、早めの花粉症なのか、風邪やインフルエンザなのかなかなか判断がむずかしい場合もあります。寒暖差アレルギーの1番のポイントは目のかゆみがないことです。そしてこの寒暖差アレルギーや早めの花粉症で口呼吸となってしまい、鼻風邪やのど風邪を発症してしまうという方もいらっしゃいます。この時期は色々なことが重なり合って不調につながってしまうんですね。
前述した通り、今年も少し早めに花粉が飛び始めていて、すでに花粉症の症状でたくさんの患者さんが来院されています。毎年花粉症で悩まされている方は少量の花粉にも反応しやすくなり、症状が強く出てしまうことがあります。それをプライム効果と言いますが、そのような方は症状が出る2週間前までに予防的に薬を飲んでプライム効果を抑えていくことが大事です。早めの受診、治療開始に加えて、規則正しい生活習慣で自律神経を整えたり、首・手首・足首を温めて血の巡りを良くしたりして、予防にも努めてくださいね。





まだまだ寒さが続く日々ですが、少しずつ花粉の季節が近づいてきています。本格的な飛散前にもかかわらず、年末年始からわずかな花粉で症状が出始めている方の受診がみられます。去年と同じく今年も花粉が飛び始めるのが早いと予想されるので、毎年花粉症でお悩みの方は早めの治療開始をおすすめしています。おそらく2月上旬から本格的に花粉の飛散が始まり、飛散量も例年より2割ほど多いようです。そこからひどくなってしまった症状を抑えるよりも、症状が出る2週間前から服薬を開始した方が効果的に症状を抑えることができます。風邪なのか花粉症なのか分かりづらいかと思いますが、是非お早めにご相談ください。




従来の健康保険証の使用が2025年12月2日以降原則廃止となり、今後はマイナ保険証での受診を基本とする仕組みへ移行されます。当院でも以前からマイナ保険証での診療を行ってきましたが、現在かかりつけ患者さんの半数がマイナ保険証への移行が完了しているような状況です。マイナ保険証は、いまだに賛否両論ありますがメリットも多くあります。医師としては同意を得られた患者さんの過去の受診情報や服薬情報を共有し確認することができるので、データに基づいて適切な診断につなげることができるのが良い点です。また急な体調不良や入院などのときも早急な対応が可能だったり、そういう面は患者さんにとっても安心ですね。
しかしまだ普及率は低く、福岡ではマイナ保険証の利用率は約37%と半分にも届いていないとのことです。そんな中暫定措置として、2026年3月末までは従来の健康保険証も使用可能という対策が取られています。またマイナ保険証を登録したくないという方は資格確認書で引き続き受診は可能です。
2026年4月以降はどのように運用されていくのか国からの通知はまだなく、従来の健康保険証を持ってご来院された方の受診は断らざるを得なくなるのかなど、懸念はあります。当院としては、今後も皆さんに安心して受診いただけるよう最新情報の確認に努めてまいります。




全記事と同じく、黄砂の影響についてお話しをさせていただきました。アレルギー疾患、呼吸器系疾患の方は症状が悪化する可能性がありますので、注意が必要です。インフルエンザも流行ってきていますが、インフルエンザの治りかけの時に、黄砂やPM2.5でアレルギーを起こすと副鼻腔炎や蓄膿症などの感染症がひどくなってしまう場合があります。対策としては、黄砂が多く飛来するときは外出は控えるようにし、外出される場合は、マスクやゴーグルを着用し、黄砂が付着しにくい服装を選びましょう。帰宅後も家の中に持ち込まないように、玄関で衣服についた黄砂を払い落とすようにしてください。これからさらに感染症も流行ってきます。気になる症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
福岡市では11月25日「黄砂情報」が発表されました。春のイメージがあるかと思いますが、11月25日~26日にかけて飛来し、見通しが5km以下になる時間帯もあると予測されています。黄砂で気になるのは体への影響です。アレルギーをお持ちの方の中でも一年を通して症状がある人が、黄砂が飛んでくる時期に症状が悪化することがよくあります。春にはないこの時期ならではの心配もあります。それは、現在インフルエンザが流行ってきていますが、インフルエンザの治りかけの時に、黄砂やPM2.5でアレルギーを起こすと副鼻腔炎や蓄膿症などの感染症がひどくなってしまう場合があります。例年にはないこの時期の黄砂。特に、アレルギー疾患、呼吸器系疾患、インフルエンザから治りかけの方は症状が悪化する可能性がありますので、注意が必要です。
対策としては、基本的に黄砂が多いと予想される日はなるべく外出を控えましょう。外出しなければいけない時は、マスクやゴーグルを着用し、黄砂が付着しにくいツルツルした素材の服(ポリエステルやナイロン)を着ることをおすすめします。また、帰宅時は玄関で黄砂などを払い落とし、すぐに着替えて家の中に持ち込まないようしましょう。



季節外れの黄砂が飛来しています。黄砂は体にさまざまな影響を及ぼします。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったアレルギーの症状が現れます。また、黄砂は秋の花粉に付着するとアレルギーを強める「アジュバント効果」ががあります。アジュバント効果とは、ある物質が別の物質に作用して本来のアレルギーを強くするというもので、黄砂やPM2.5が関係します。今、秋花粉がまだ飛んでいますので、アジュバント効果により花粉症の症状をより強く起こすことがあります。この時期に、花粉症の症状がある人は特に注意が必要です。季節外れの黄砂の飛来から身を守るためにも、マスクの着用や外から帰宅した際に黄砂を払い落とすなど対策を心がけましょう。




この時期、日中はまだまだ暑く30℃近くまで気温が上がり、朝は20℃前後まで気温が下がります。季節の変わり目で不調を感じる方も多いのではないでしょうか?朝晩の気温差が7℃以上になると”寒暖差アレルギー”の症状が出やすくなります。寒暖差アレルギーは、暖かいと寒いを繰り返し自律神経が乱れてしまうことで起きます。くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどアレルギー性鼻炎に似た症状がでるのが特徴です。
一方、だるさ・頭痛・息切れなどの症状がある場合には「秋バテ」かもしれません。体がまだ暑い夏に慣れている状態で、気温の変化に体が上手に対応できないので、これから気温が下がってくると秋バテが起こりやすくなります。
寒暖差アレルギー・秋バテの対策は、体を冷やしすぎないようにエアコンの温度を調整する、首・手首・足首などを温める、十分な睡眠をとる、ゆっくり湯船に浸かってお風呂に入ることです。自律神経を整えることが大切なので、リラックスできる時間をつくりましょう。




朝晩は涼しくなってきましたが、目や鼻に不調を感じる方もいるのではないでしょうか。その不調「秋の花粉症」かもしれません。花粉症といえば春に悩まされるイメージがあるかもしれませんが、実は秋も注意が必要です。暑い夏が終わり、涼しくなってくると植物が一斉に開花して、花粉が飛び始め症状が出始めます。今年はこれからがピークになるでしょう。当院でも現在、受診患者の2・3割が花粉症と診断されています。今後さらに増える見込みです。
秋花粉の飛散のピークは10月中旬頃で、今年は9月になっても気温が高い日が続いたことと、乾燥や強風などが重なり花粉が飛散しやすい傾向にあります。原因となる主な植物は、「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」です。これらは、花粉の粒子が細かく、気管や気管支まで届いて、くしゃみや鼻水は少ないのですが、咳や喘息のような症状を訴える人が多いです。原因となる植物は身近な場所に生えていて、飛散範囲が狭いため、天神などの都市部では大丈夫な人も、駐車場や空き地の近くで症状が出やすい人は要注意です。
対策としては、外出時にはマスクやメガネを着用し、帰宅した時は服についた花粉をはらい室内に持ち込まないように心がけましょう。




日中は暖かく過ごしやすい季節となってきましたが、朝はまだ冷え込む日もありますね。1日の気温差が激しいと、体調を崩される方が増えてきます。当院でも多くいらっしゃるのが、寒暖差アレルギーと言って、花粉やダニのアレルギー持ちではないのに、アレルギーのような症状が出る方です。寒暖差アレルギーは、正式な疾患名は「血管運動性鼻炎」と言って、寒暖差の影響で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れることで起こります。主な症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまりで、目のかゆみがないのがポイントです。寒暖差アレルギーは、原因となっている自律神経の乱れを整えることで、ある程度症状を抑えることができる場合もありますので、
・起床時間、就寝時間をそろえる
・首、手首、足首を温める
などの予防対策を是非試してみてくださいね。症状がお辛い場合は、もちろんご相談ください。




