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こんな時期だからこそ”きちんと!”(コロナ流行におもう)

世の中なにかとコロナ肺炎の暗い話題ばかりです。確かに生活全てに気をつけるに越したことはありませんが、それで心を閉じてしまったらもったいないと思いませんか?もう春はすぐそこまで来ています!

なかなか自由にならないこんな時だからこそ、いつもとちがう発見があるかもしれません。いつもしようと思ってできてないことをしてみませんか?

河原を散歩したり、読まずにいた本を読んだり、将来への計画をたてたり、普段連絡しない人に連絡を取ったり。。。。

 

私個人ははこんな時期だからこそ医療人のプロとして私にできることをきちんとしなければと思うのです。

コロナ関連の新しい論文はしっかり英語原著で読みます。

以前から疑問に思っていた病気の治療法やデータを解析しています。明日の医療のために舌下免疫や好酸球性副鼻腔炎などは情報発信していかねばなりません。

(できれば、データをまとめて論文を書きます)

 

そしてコロナ対策では、患者さんの心配を少しでも和らげたい、そしてここで問題点をはっきりしてさらに地域にお役に立てる、信頼されるクリニックに成長したいと思います。ピンチはチャンス、冬の後には必ず光輝く春が待っています!この国の医療の明日に少しでも貢献したいと思いを新たに、今は”よりきちんと医療を行いたい”と思っています。基本に忠実に。感染症対策は正確な情報がすべてです!必要以上に怖がってはいけません。

さらにスタッフとは最新の知識を毎日朝のミーティングで共有しています。また院内カンファレンスでは感染の専門知識をレクチャーしていますので、ご安心ください!!

 

クリニックで力を入れていて、各家庭でも大事なことは

1)きちんと換気する

いままでも、インフルの流行期には行っていますが、さらに大きな窓からの換気を行なっています!空気清浄機もICUで使用する高精度のものを発注しました。

2)きちんと抗ウィルス対策する

ドアノブなどの消毒、処置台使用後のこまめなアルコール消毒、”院内手洗い運動”を行なっています

3)きちんと隔離する

出来るだけアイチケットを利用して自分の順番の5番前までは車の方は車内で待機ください!院内でも混雑を防止するように努めています!

 

また来院される患者さんには咳エチケットにご協力をお願いします!

院内に専門の設備がないため、医師会の指導もありコロナ検査は行えませんので、4日以上の37.5度以上の発熱は保健所にご連絡お願いします。

 

 

人のこころがコロナへの不安で沈んでいても、自然の季節は確実に流れています。クリニックの横の桜並木は、蕾がすこしずつ大きくなってきました。さあ、みんなで力を合わせて新しい季節を迎える準備を粛々としていきましょう!

2020年03月16日