いまだ緊急事態宣言が続いています。まだまだ寒い日が続きますが、体調管理には十分ご注意ください!
お問い合わせの多いインフルエンザの予防接種は、追加入荷分も含めて1月いっぱいで在庫終了しましたのでお知らせいたします。
今日は鼻うがいについてです。
鼻呼吸は口呼吸に比べてフィルター作用、加湿・加温作用によって優れた呼吸法ですが、ウィルス・細菌感染や花粉による鼻汁の増加でしばしば鼻の通りが悪くなり、呼吸が苦しくなります。
こんな鼻のメンテナンスには”鼻うがい”が非常に有効です。
鼻うがいのポイントは大きく2つで
1)適切な温度
2)刺激の少ない塩分濃度
が重要です。
温度は人肌、すこし皮膚でぬるめに感じるぐらい、塩分濃度は0.9%(1リットル当たり9グラムの食塩)です
市販の鼻洗浄液でももちろん大丈夫ですが、ペットボトルに作っておけば1日は持ちますし、安価です。(長期間作り置きは細菌繁殖の面からお勧めできません)
1日数回片側の鼻から”えー”といってやや頭を下向きにして反対側の鼻か、慣れれば喉から出します。交代して反対側の鼻からも行い、1日2、3回するとすっきりします。
炎症が強すぎる時や、鼻血を伴う時は相談が必要ですが、これで粘膜が鍛えられるだけではなく、花粉症の方は外出から帰った後に行うと花粉が洗い流されるので特に有効です!
隔離室工事順調に進んでいます。