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治りの悪い口内炎には要注意!

口内炎は最も日常的に接する病気で、いろいろな原因で発症します。口腔不衛生や虫歯の他に、亜鉛不足やドライマウスでも起こり得ます。

一般的に口内炎は1週間ほどで治るのが普通ですが、栄養状態が悪い場合や亜鉛不足、貧血、ビタミンB群の不足などで長引く場合もあります。

注意すべきは悪性腫瘍です。深い潰瘍を伴うことが多く、触ると痛みや硬結(硬さ)を感じます。

舌の場合は先端や表面にできるより、側面の歯にあたる部分に発生する場合が多いです。

自己免疫疾患(膠原病の仲間)でも治りの悪い口内炎・舌炎が生じることがあり、1週間しても治る感じがしない口内炎は是非病院で調べてもらってください。当院は頭頸部がん専門医が丁寧に診察させていただきますので、心配事は相談されてください!

 

2025年07月12日