10月7日は菊池先生に代診をお任せして、岡山で開催された第121回日本耳鼻咽喉科学会総会および学術集会に出席しました!
最初はオンライン参加の予定でしたが、諸事情で急遽現地参加となりました。
今回は新型コロナウィルス感染症の影響で現地開催とオンライン開催のハイブリット開催でしたが、難治性副鼻腔炎の代表疾患で私の最大の関心事の好酸球性副鼻腔炎の宿題報告を生で聞くことができました。好酸球性副鼻腔炎の歴史、特に疾患概念が決まるまでと診断基準の作成、そして治療方針の今後について詳細な発表を聞くことができ、現地出席して本当に良かったと思いました!特に最後に発表者の福井大学藤枝教授が”研究に関わった研究員、医局員への感謝の言葉”のところで感激の涙を流されたのは思わず胸が熱くなりました。
クリニック開業後のこれからも、医学の発展に関われる貴重な多数の症例経験を生かし、研究と学会発表を持続することで疾患へのさらなる貢献を行なっていくことが私に課せられた責務だと、強く決意を新たにした1日でした!